どうもどうも。
海外初心者40代サラリーマンの amayadori です。
2025年10月末にホーチミン&ダナンをひとり旅した帰国後に「デング熱」を発症しました。
デング熱になった感想
- 40℃越えの熱はしんどかった
- でも7日で熱が下がって一安心
- 予防のための行動と知識が大切
- 海外保険ありがたや
- それでもベトナムまた行きたい
この記事では、僕自身のリアルな体験談をまとめています。
デング熱という(ある意味)貴重な経験を含めて
完璧ではなかったけれど、とても楽しく充実した旅でした。
だからこそ、東南アジアへ旅行してみたい初心者はもちろん、海外保険に入るべきか迷っている人に届けば嬉しいです。
デング熱に感染した「おそらくの場所」
雨季真っ只中のベトナム・ダナン。
夕方4時頃、ココナッツコーヒーが飲みたくて地元の人向けのカフェに入りました。
レトロ&おしゃれな天井の高い空間。
店内のそこかしこに植物が置かれていて、広い空間ながらもリラックスできる素敵なつくりになっていました。
お客さんは僕だけ。
それならばと、左右を大きな観葉植物に囲まれたソファ席を選びました。
――でも、それが僕の運の尽きだった…
- 蚊が活発になる夕方
- 他に客がおらず格好の的になる
- 店のイチバン奥で湿気が多い
30分のあいだに 膝から下を5〜6カ所 刺されていました…
蚊がいると気づいた時点で席を変わればよかったんだけど、
「まあいっか」と流してしまったんだ。
そう、完全に油断していた んです。
デング熱の発症と症状の進みかた
▼感染 → 発症までの期間
僕の場合はこんなタイミングで発熱(発症)しました。
- 刺されてから 5日後
- 帰国してから 3日後
デング熱の潜伏期間はだいたい5日~1週間。
ちなみに、発熱してまず思ったのは
「ベトナムで発熱しなくてよかった~」でした。
だってそうやん?
もし現地で発症していたら、病院の情報収取やら旅行と仕事のスケジュールの調整などなど、
ものすっごく面倒だったと思います。
なんせ、帰ってきた翌日から仕事だからな!
▼症状の推移と期間
デング熱を発症してから症状がおさまるまでの10日間の推移をまとめました。
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1Day1:仕事中に発熱
朝、職場で乗り物を運転中、ふと動きづらさを感じる。
違和感を覚えつつ運転していたが、すぐまともに操縦
できないほど体調が悪化 → そのまま早退。
なんとか帰宅して熱を測ると39.7℃。
その後2~3時間で40.5℃に熱が上がる。
(久々の高熱に内心ビビる。)
あいにくその日は祝日で病院の診察が無い日だった。
「旅の疲れが出たかも」と軽く考えていた節もあり、
急患で受診せず とにかく寝て過ごす。
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2Day2:仕事中に発熱
翌朝、近所の " 発熱外来 " を受け入れている病院へ
向かう。
担当医師が感染症の専門だったため話はスムーズに
進んだ。
ベトナムでの経緯を話すと
- コロナやインフルエンザではなかった
- 「デング熱」の可能性が高い
- 他の感染症の可能性もゼロではない
とのこと。
その後、人生初の点滴(抗生物質&生理食塩水)。
カロナール(解熱剤)を処方されて帰宅。
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3Day3:デング熱と診断される
病院から電話があり「デング熱 2型ですね」と診断された。
デング熱には1~4型がある。
一度かかると その型には免疫ができるけど、他の型のウイルスにかかると重症化のリスクがあるらしいぞ。
step
4Day4~7:高熱が続く
- 解熱剤が効いている間は40℃→38℃に下がる
- 効き目が切れるとが39℃~40℃に上がる
- 発症後、この状態が 1週間ほど続く
- 頭痛は無かった
step
5Day8~11:発疹と手足の痒み
- 高熱が落ち着いてきた頃から
- 腹や腕、脚に赤い発疹があらわれる
- 次に手足首の痒みに苦しむ(夜寝られない)
- 夜ぜんぜん寝られず消耗する
- 痒みは3~4日続く
【手足の痒みについて】
・手の平まわりと足首から先全体
・「しもやけ」のような痛みとムズ痒さ
・寝られないレベル(病院でかゆみ止めをもらった)
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6Day12:症状がおさまる
- ようやく手足の発疹が引いてくる
- 「あ、治ったわ」と体が感じる
通院内容のまとめ(計4回)
- 1回目:コロナ&インフルの検査と点滴
- 2回目:デング熱の検査
- 3回目:経過観察とかゆみ止めの処方
- 4回目:経過観察
もっとも辛かった瞬間
今回のデング熱でイチバン辛かったのは、最初の通院時に「診断に影響するかも...」と思って解熱剤を飲まずに行ったら、40℃の状態で1時間待たされた時ですね。
いつ呼ばれるのかも分からない状態でただただ待つのは辛かった...。
我慢せずカロナール飲もうぜ!
ただしデング熱の疑いがあるとき飲んではいけない解熱剤もあります
・バファリン(アスピリン系)
・ロキソニン(ロキソプロフェン系)
・イブ(イブプロフェン系)
これらを含む解熱鎮痛剤は飲んだらあかんで!
血が止まりにくくなるらしいぞ!
飲んで良いのは、
・カロナール
・タイレノール(どちらもアセトアミノフェン系)
万が一のために覚えておきましょう!
旅行のお守りとして持っていくならカロナールがいいよ。
海外旅行保険(楽天プレミアム付帯)が本当に助かった
実は今回、たまたま楽天カードを「プレミアムカード」にグレードアップしていたのさ。
理由は「空港ラウンジ」利用のためのプライオリティパスが欲しかったから。
でも結果として、楽天プレミアムカードに自動付帯している海外旅行保険に助けられました。
デング熱の診断を受けてから「ひょっとして」と思い、楽天損保に電話してみたところ...
「デング熱は感染症なので保険対象です」
うおおおー---っ!
朦朧としてヘロヘロ状態なのに、思わずガッツポーズしました。
いや~保険、大事やぞ。
▼提出した書類
- 病院の領収証
- 薬局の領収証
- 出国・帰国日がわかる航空券の半券
- 保険会社から届く書類(状況説明&交通費)
- 後日追加で 「デング熱とわかる診断書」
▼最終的にかかった金額
保険適用33,780円(病院+薬局+交通費)+自腹4,400円(診断書)=計38,180円。
今回のデング熱でかかった費用は、想像していたよりは少額で済みました。
とはいえこの金額はデカいし財布に厳しいのは確かだ。
もし保険に入っておらず、すべて自腹だったとしたら...
病院へ行くのをためらったり、我慢していたかも。
より重症化していたかもしれないし、症状が長引いていたかもしれない。
仕事への影響も少なくなかっただろう。
これらの費用が返ってくると分かったとき、正直「保険入っててよかった……」と思いました。
ただし診断書は保険対象外となり自腹。
料金は病院によって違うけど、僕の通った病院は4,400円でした。
ベトナムへ行く1か月前に楽天プレミアムカードに変更した自分を褒めてあげたい。
よしよし。
デング熱のリスクはある。でもベトナムは嫌いにならない
デング熱は本当にしんどい。
しかも二度目は重症化しやすいらしい。
でも、
「ベトナムへ行きたくない」とは全く思わない。
あんな辛い目にあったのに、また行きたいと思えるって変かな?
街中を爆走するバイクの群れ。
ホーチミンの若さあふれる熱量。
ダナンの発展 著しい街のエネルギー。
日本食とは全く異なる、でも美味な食べ物……
全部まとめて「好き」が勝ってしまったんだよね。
これからベトナムへ行く人へのアドバイス
雨季まっただなかのベトナムを無警戒に満喫してきた僕からのアドバイスだ!
- 蚊が多そうな場所ではじっとしない
- 足元に注意(特に夕方)
- 虫よけスプレー持参するべし
- 海外旅行保険は必須
- クレジットカード保険の自動付帯は優秀だ
まとめ:デング熱は大変。でも対策すれば恐れすぎなくてOK
僕の体験は「運が悪かっただけ」で、普通に旅してるぶんにはリスクはもっと低い。
でも可能性はゼロじゃないです。
現に『まさか自分が』と思っていた僕自身がデング熱に感染してしまったんだから。
せっかくの楽しい旅で痛い目に遭わないために、最低限の備えはしておくべきです。
そして何より──
旅はやっぱり最高だ。
デング熱を経験した僕が言うんだから間違いない。