正直、国内線を利用するか迷った。
- 国内線は、チェックインのときも
案内放送もベトナム語なのか? - 案内板は英語で書いてあるのか?
- そもそも国際線と何が違うの?
不安の正体は「知らない」ことだった。
ホーチミンからダナンへ。
そしてダナンからホーチミンへ。
この記事は、僕がベトナムで
国内線に乗った体験談。
具体的な乗り方と、
失敗談と、
それでもベトナム2都市を往復した話だ。
ホーチミンとダナンの旅全体を知りたい人はこちら
ベトナム国内線の予約方法
価格で選ぶならベトジェットエア
ベトナムの航空会社は主に3つ。
- ベトナム航空(Vietnam Airlines)
- バンブーエアウェイズ(Bamboo Airways)
- ベトジェットエア(VietJet Air)
価格の高い順に並んでいる。
今回、僕が使ったのはベトジェットエア。
バンブーエアウェイズも興味があったけど
最終的に価格の安さでベトジェットエアを選んだ。
予約時の注意点:名前の完全一致
僕はベトジェットエア公式アプリで予約した。
ちなみに予約で一番注意したいのが名前の入力。
パスポートのローマ字表記と完全に一致させること。
ここがズレていると、 チェックインで詰む可能性がある。
ホーチミン空港(タンソンニャット国際空港)でのチェックイン
フライトは朝6:20。
空港には2時間半前の
朝4時に到着した。
早すぎるかと思ったが、初めての国内線だから
ゆとりをもって空港へ向かうことにしたんだ。
結果的に、この行動が僕を救うことになる。
国内線は左側にある
タンソンニャット国際空港の「国内線」は、
国際線ターミナルと離れている。
歩いて5分ぐらいかな。
国際線の左奥に進んだところだ。
国内線は造りがシンプルで、
出発口・到着口が同じなので迷わなくてすむ。
自動端末機は使わないほうがいい
チェックインカウンターを探していると
ベトジェットエアの自動端末機を発見した。
並ばずに済む。時短できる。
そう思って操作してみたものの
最後まで操作を進めても搭乗券が出てこない。
何度やっても、出てこない。
『…なんか僕、やっちゃいました!?』
冷ややかな汗が服の中を伝ってきた。
そのとき、たまたまベトジェットエアの制服を着た
丸眼鏡のお姉さん(以下、丸眼鏡さん)が歩いていた。
「エクスキューズ ミー!」
なりふり構わず、腕をピシっと挙げて
丸眼鏡さんを呼び止めた。
必死に「紙が出てこない」とアピールする僕を、
メガネ越しに冷ややかに眺める丸眼鏡さん。
僕が話し終えると、丸眼鏡さんは
首と手をブンブン振ってカウンターを指差した。
「ここじゃない。あっちやで!」
そういう意味っぽかった。
丸眼鏡さんの言葉に従ってカウンターへ向かい、
長い行列の最後尾に並ぶ。
結局そこから30分並んで
有人カウンターでチェックインした。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
外国人はダメなのか。
システムの不具合だったのか。
原因は今でも分からない。
ただ確かなのは、
自動端末機は使わず、
有人カウンターに行くべきだった。
荷物検査では靴を脱ぐ必要あり
続いて荷物検査。
ここで驚いたのが、靴を脱ぐことだ。
靴をカゴに入れて、
X線検査に通される。
ラフな格好のおっちゃんも、
キレイに整えたスーツ姿の女性も。
みんな素足や靴下姿になっている空間。
そのシュールさに笑いがこみあげてきて、
思わず「ぶふっ」と声が漏れてしまった。
搭乗はバスで滑走路まで向かう
搭乗開始は5:40。
フライトの40分前なのに早いな、と思った。
搭乗ゲートを抜け、階段を降りると
滑走路への出入り口になっていた。
そこにバスが待っている。
係員に「早く乗れ乗れ」と急かされて
ギュウギュウ状態のバスに乗り込んだ。
が、バスがなかなか走り出さない。
窮屈な格好のまま10分は待ったと思う。
ようやくバスが走り出し、
飛行機の近くまで運ばれ、
滑走路を歩いて飛行機へ乗り込んだ。
けっきょく定刻どおり離陸した。
ダナン国際空港でのチェックイン
復路はダナン19:30発、ホーチミン行き。
Grabバイクで空港へ向かった。
Grabバイクは空港ターミナルの手前で降ろされる
空港の敷地に入ろうとしたところで、
ガードマンっぽいオッサンに止められた。
「No No No!!」
バイクに乗ったまま中には入れないらしい。
Grabのお兄ちゃんも
「マジかよ~」
みたいな顔をしていた。
仕方なくその場で降りて、
入口まで5分ほど歩いた。
Grabバイクは空港ターミナルに直接入れない
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出発口は2階にある
てくてく歩いて1階の到着口に着いたが
出発口が見当たらない。
「えっ。どこだ…?」
しばらく辺りをうろうろしていると…
到着口に向かって左側、30mの場所に
小さな階段を発見。
「Departures(出発) The 2nd Floor」
と書いてある。
上ってみると、そこが国内線の入口だった。
ダナン国際空港は、国際線・国内線ともに
1階が到着口、2階が出発口。
チェックインは2時間前から
出発の3時間前にカウンターへ向かったが
まだ閉まっていた。
ヒマになったので、
1階の国内線出入口らへんにある
「Highlands Coffee」へ向かう。
アイスミルクコーヒーをテイクアウト。
手提げのビニール袋に入れてもらった。
(これ、ベトナムあるある)
支払いはクレカで済ませた。
現金が心もとないときでも、大手チェーン店なら
安心してクレカを使えるから便利だよね。
ベトナムで僕が実際に使ったクレカは楽天カードでした
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◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
再び国内線へ戻り、カウンターが見える場所へ。
コーヒーをちびちび飲みながら
のんびり待った。
チェックインカウンターが開いたのは17:30。
フライトのちょうど2時間前だった。
カウンターの近くで待機していたおかげで
5番目にチェックイン。
15分ほどで荷物検査まで完了した。
国内線は、早く着きすぎても暇になる。
「また来たい」夜のダナンを窓から見送った
チェックインを終えて搭乗ゲートへ向かう。
ここもタンソンニャット同様、
バスで滑走路まで向かうスタイルだった。
係員に促されてバスに乗り込み、
飛行機の近くまで運ばれ、
滑走路を歩いて乗り込む。
ほぼ定刻どおり、19:30に離陸した。
ダナンの夜景が窓の外に広がっていた
眼下にダナンの夜の街が広がっている。
この街で過ごした、たった36時間の出来事が
次々と頭に浮かんできた。
あっという間だったな…。
そう思ったとき、グッと息が詰まった。
昨日の朝、ホーチミンからダナンへ飛んだとき
僕は国内線に乗ることで頭がいっぱいだった。
でも帰りは違った。
この2日間で、2つ空港で国内線に乗ったんだ。
大したことではないかも知れないけど、
初心者の僕には大きな自信につながった。
「あぁ、また来たいな」
そんなことを思いながら窓の外を眺めていた。
フライトは約1時間
ホーチミンに着いたのは20:55。
ダナン ⇒ ホーチミンはおよそ1時間。
あっという間だ。
昨日の朝はここにいたのに、なぜかすでに懐かしい。
ベトナム国内線、乗ってみて分かったこと
ホーチミンとダナンの国内線。
ふたつの国内線に乗ってみて
気づいたことをまとめておこう。
英語は通じる。ただし聞き取りにくい
英語はふつうに通じる。
案内表示も英語で書いてある。
「ベトナム語しか使えない?」という心配は不要だ。
ただし、ベトナムの人々が話す英語は
僕には聞き辛かった。
空港に限らず、ホテルでも、街中でも。
ベトジェットの丸眼鏡ねえさんも。
ジェスチャーや雰囲気で察する必要はあると思う。
ベトナム人の利用者が多い
当然といえば当然な話だけど。
国際線に比べて、空港内はベトナム人が多く
ザワザワとした日常的な雰囲気が漂っていた。
機内もどこか緊張感がなくて、
おばちゃん同士のおしゃべりや
幼い子供の泣き声などで賑やかだった。
いい意味でローカル感を味わえた。
フライトの2時間前に来れば大丈夫
国内線だから出国審査も入国審査もない。
だから2時間前に来れば大丈夫だ。
ただし、ひとつ注意したいのが「遅延」。
ベトジェットエアは遅延が多いことで有名だ。
僕自身、ダナンを出るときは約25分遅れ、
帰国時の国際線では1時間半遅れだった。
乗り継ぎがある場合は、
3〜4時間のゆとりを持って計画しよう。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
やっぱり飛行機はワクワクする。
チェックインで詰みかけて、
空港前でアワアワして、
Grabバイクは乗り入れできなくて。
「国内線という壁」だと思っていたものは、
越えてみたらただの一歩だった。
次は、もっとゆっくりダナンに滞在したいな。
より気軽にベトナム国内線に乗れるだろうから。